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モバイルのAndroidとPCのChrome OSを合体するものとして呼び声の高い、Google新OS「Fuchsia（フクシア）」のUIが初公開されましたね。

動きを見てもらえればわかると思うのですが、なかなか面白いUIですよね。
このUIは「Armadillo（アルマジロ）」というのだそうで、正直なところ、見ているだけでは面白いと思ったのですが、実際に使う場合、ちょっと使い勝手が悪いのではないかなんて思ってしまいます。

というのも、フラットデザインも見た目だけで言えば、結構好きな方なんですけど、実際のUIとしては、あまりいいものだとは思えませんし、どちらかというと使いづらいのでは？？なんて思っています。

まぁ、この部分は立体的なデザインやリアルな質感のあるデザインであるスキューモーフィズムに慣れてしまったからであって、初めからこのUIを使う人であれば問題ないのかも知れませんけどね。

実はこのOS、UIも面白いのですが、最も注目を集めているのはその部分ではなく、これまでAndroidとChrome OSがLinuxベースで動いていたところを、FuchsiaはGoogle独自開発のマイクロカーネル「Magenta」というもの採用し、これまでの開発からのしがらみから脱却できるかもしれないという部分にあります。

まぁ、プログラミングの世界も色々としがらみがありますから、何も気にせず1からどんどん開発を進められるようなOSであれば、フレキシブルな進化が期待できそうですね。